前へ | 神明社 しんめいしゃ |
元和元年5月11日、四ツ小屋開発の時の守護神として、伊勢内宮よりより勧請し祭祀したのがはじめと言われ、寛永2年、一小社を創建、地区民の産土神として崇敬し、延宝6年、四ツ小屋村独立を期に更に本殿、拝殿、舞堂など増設したという。
明治6年に村社に指定され、同43年、城下当場にあった稲荷社を合祀する。 現在の社殿は、雄物川改修工事により昭和2年5月現在地に新社殿を造営し、それまで鷹塚付近にあった旧社殿から遷座奉斎したものである。 なお、高橋武左衛門が享和元年、佐竹藩主の命により、御野場一帯の水田開発に力を尽した功績を称えて、文化12年、藩公の親臨祭祀に先農の大神の軸を掲げて高橋武左衛門翁の功を賞されたこと、また明治41年、天皇御巡幸の砌、開墾の偉勲を愛でられ、従五位を贈られた高橋武左衛門翁の功徳を称え、昭和18年3月4日、境内に高橋翁の功徳の碑を建立するとともに高橋武左衛門命の神霊を合祀する。 |
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