前へ | 大己貴神社 おおなむちじんじゃ 通称:お不動さん・柴内のお不動さん |
創立年代不詳であるが、「鹿角志」に養老年間創立とあり、「邦内郷村志」に『本尊行基作、阿保一本親王建立』と記されている。
「御領分社堂」の中に『元和二年利直公御代御立直し成し下され、同年六月四石五斗社領御寄附され、御黒印頂戴所持罷有候、右堂大破に及び享保四年利幹公御代立直し成下され候』とある。 柴内のお不動さんとして、広く崇敬されてきた。 近世、天台宗両部神道の堂社とし、別当不動院、社人4人が奉仕してきた。 南部藩主より、社領4石5斗、境内20間四方、山林20町四方が、安堵されてきた。 昭和54年火災により、同年再建し現在に至っている。 |
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