前へ | 塞神社 さいじんじゃ |
古老の口伝によると、当地区は元戸数も多かったが往古しばしば伝染病が流疫したため、次々に隣村の田尻地区に移住したという。
社家由緒記によれば『塞神社祭神三柱、神社二間四面南向、鳥居高さ六尺幅五尺社地間数不知、石山。祭日六月十五日』とある。 右は元社地の事にして人工を以って石を積んだ古人の遺跡があることにより石山を記しているものと思われる。 境内に嘉永元年4月中旬念仏講中奉納の石燈篭2基がある。 |
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