前へ | 筑紫神社 つくしじんじゃ 通称:天神様 |
創立年代不詳なれども、往昔筑前国筑紫天満宮を神石山に勧請し、筑紫天満宮として尊崇した。
初めは一小祠に過ぎなかったが、祭祀は盛んにして、毎年7月24日の宵祭には、近郊にも稀な花火の奉納等があって、参拝者群をなしたという。 明治6年、佐々木久吾というものが、筑紫に参り、御分霊を奉載して帰り、これを妙見社象潟神社に仮遷座され、一講中を結んだ。 この講中は次第に盛大になり、本社から第30番飛梅講社を命名されるまでになった。 茲に於いて、講中では旧筑紫天満宮の社殿があまりにも狭いので、社域を拡め、明治28年社殿新築工事を起こし、29年竣工、同年10月5日、盛大な遷宮祭を行っており、今日に及んでいる。 |
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