前へ | 星辻神社 ほしつじじんじゃ 通称:妙見堂 |
延暦年中、坂上田村麻呂勅命を奉じ賊徒征討の際、男鹿に至り、戦勝祈願のため、湯本村に北辰神社(維新後星辻神社と改称)を勧請建立された。
その社殿は壮麗にして、神威尊厳霊妙不思議は当時世人の普く知るところであった。 その後文禄年間に至り、社殿は雷火のため焼滅、田村将軍奉納の兵器数多くの宝物もまた焼失す。 慶安4年再建。 享保3年再度火災に逢い焼亡、この時秋田城之介実季奉納の来光定の宝刀は失ったが、御神体は恙なく守られて来た。 明治45年2月村社に列す。 大正6年7月10日無格社稲荷神社・同八坂神社を合祀する。 |
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