前へ 桂清水神社
かつらしみずじんじゃ
通称:桂清水観音

〒018-5753 大館市比内町前田字前田袋10

長岡 孝康

018-839-7806・0186-54-6800(電話のみ)


大山津見命(おおやまつみのみこと)
大名持神(おおなもちのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
保食神(うけもちのかみ)
建御名方神(たけみなかたのかみ)
猿田彦神(さるたひこのかみ)
誉田別命(ほむたわけのみこと)

5月5日


日待祭(1月8日)

 創立年月日不詳なれども、享保8年の文書に「前田村鎮守 桂清水観音社 別当扇田寺」とあり、それ以前の創建である。

 境内にある桂の老木の根元からは、こんこんと清水が湧きでており、同年代の文書には、『湧きいずる泉のそばに桂の大樹あり 此の清水で身体を浄むると病がいえる 高熱もとりさる 霊験あらたかなり』と。

 遠く求むる信者群をなし津軽・南部の地からも訪れたとある。

 享和2年この地を訪れた菅江真澄は次の歌を詠んでいる。

 『うつし見る 月のかつらのかげきよく むずばぬ水も涼しかりけり』

 明治43年、境外社10社を合併す。


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