前へ | 今木神社 いまきじんじゃ 通称:発鳥山 |
往古より社殿は岩屋であって建物はなく、明治初年間口1間、奥行2間の社殿を建立する。
古老の言い伝えに、往古この地(発鳥山)に悪者が住んでいて、郷中の人々は、日夜家業に就く事ができず、尚神秘の田沢湖に通じる山道なので、人々の通行も止りがちであった。 ある時郷中の人々を挙り集めて、発鳥山の神霊に祈願したところ、岩屋より丈余の武神があらわれて、悪者を退治する。 又その岩屋に入った村人は、この神霊の姿を須佐之男命と拝し、一社を建て、年に2回祭儀を怠る事なく奉仕したという。 明治5年、社格制度が施かれた時、同6年「今木神社」と明細書届出をする。 昭和50年参道入口に遥拝所建立する。 |
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