前へ | 塩湯彦神社 しおゆひこじんじゃ 通称:みたけさん |
延喜式内社、出羽国九座の一神明帳記載神社。
650年前一遍上人が再建したが、其の後荒廃の形となった。 正徳年間佐竹藩主義格、茂木頼母に命じ保呂羽山神主、大友永貞同福命(よしのぶ)父子と共に宮地を踏査し旧跡を尋ね再興してより、明治に至るが、明治4年社領返上(30石)明治4年火災に罹り、その後再建したが浄財不足により拝殿仮建立であった。 大正8年改築、その後雪害と暴風雨で大破損、昭和15年大改築のため奉願したが纏まらず、一部修理であったため、昭和38年の大雪で倒壊、石祠を建て御神体を奉斎し毎年の例祭は里宮である麓の鶴ヶ池里宮で施行する。 旧横手市杉沢地区の青年達の協力を得て、浄財を募り、昭和54年より塩湯彦神社再建奉賛会を作って昭和57年に遷座祭を斎行する。 |
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