前へ | 戸波神社 となみじんじゃ |
戸波の郷は、東北は川、西南は山に囲まれて古来より「隠れの里」か、「落人の郷」と称されていた。
康平5年の頃、清原武衡、西山に見張所を設け、二ヵ所に館を営む。 正応の頃より行者達西山に現れ、草庵を結び、持念仏の薬師像を祀って、修行布教のく拠点とし里人に仏の道を説いた。 里人は薬師如来の霊力を篤信し、応永元年、天ヶ台の裾に、遙拝所薬師堂を建立、山頂の草庵を本宮として双方を崇敬したとされている。 |
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