前へ | 太子神社 たいしじんじゃ |
創立文永10年。
当村鷹嶋胤羽という者、守護神に勧請後、故あって正安元年村内一統の祭神とし、村人これを祀り、祈願尊崇年を重ねること400有余年。 宝永7年旧暦4月15日庄屋高橋新左衛門出戸字大股18番地通称古太子を社地と定め、氏神豊美々命を奉斎創建す。 寛保2年旧暦6月22日庄屋高橋庄左衛門により御堂改築現社地に建立された。 これより120年後文久3年旧暦3月16日亥の刻、烈風下出火、大火となり太子堂を類焼した。 俗に又右衛門火事と呼称するこの大火後御堂再建に発起、翌文久3年西滝沢観音堂改築の際御堂15両にて贈与を賜り、再建され、以来近郷近在里人の信仰を集める。 明治21年2月27日聖徳太子神社社殿新築同年5月23日竣工した。 その後諸事執り行うに社殿狭小となり、昭和36年9月1日本殿及び神殿の増改築を行った。 |
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