前へ | 八幡神社 はちまんじんじゃ |
文政6年(1823年)8月13日、庄屋仁部重右衛門が村内の家内安全祈願の為、松ヶ崎村亀井山鎮座八幡神社の御分霊を奉移したことは、晋く諸人の知るところである。
然して神徳を仰ぎ、参詣参籠するもの、男女問わず数多いのであるが、従来の社殿一宇だけでは狭隘にして、衆庶の信仰を欠くだけでなく、霊明の神鑑を晩するのを恐れる。 この為、新に社殿一宇を増築し、信者の便を謀り、人心の帰嚮を定め、神徳を狹洽せんとし、その後拝殿の増築を行い、氏子の崇敬を図ったのである。 明治6年9月村社に列す。 |
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