前へ | 貴船神社 きぶねじんじゃ |
創立年月日上詳なれど古老の口碑によれば、昔山城の人で平治の乱をのがれ、当深堀村に住し、吊を正山坊と称す。
兵法秘術巻を有し、承安3年二重田村に一社を建立し、高龗神を祀って木舟明神と称え、二重田を宮伝と書き改めてより、この地に鎮座せられたものであって、往古より一郷の産土神として尊崇されていたものである。 のち万延元年火災に遇い由緒概ね上詳。 同年村人等相謀って一堂を再築した。 これが現在の拝殿であり当時の棟札により明らかである。 明治6年9月村社に列す。 大正14年秋、氏子の間に本殿新築の議あり、衆議新築に決して県に許可申請をし、県知事より許可指令を受け、大正15年7月29日遷座祭を執行した。 |
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