前へ | 神明社 しんめいしゃ |
旧社格村社、明治43年7月29日列格。
勧請なるも安永年間御膳川洪水あり、数年後社堂頽破し、寛政12年6月修築した事が棟札にある(石尊社)。 又、薬師堂は永禄、寛永の御膳川洪水にあい、川端の若狭村より下関山根に遷し、万治の水害には、馬木ノ沢に遷し祀った。 天正年間小野寺家より米15石を寄せ給わった社である。 神仏を篤く尊敬していた久右衛門という古家があり、最上義光の代、村の肝煎であって、その他の省帳旧文などを持っていたが、家が絶えてしまい、その後はわからない。 これが現在の神明社である。 明治43年7月29日同コブ沢村社神明社、無格社稲荷神社及び山神社、同畑ヶ沢無格社三吉神社、同山神社を石尊山神社に合併す。 昭和22年1月8日字榎木152番地に新たに境内地を設けて遷宮す。 同年6月13日付を以て神社名を神明社と改める。 |
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