例祭(れいさい)のときにでるお神輿は、神様の乗り物のことです。車輪のついた山車(だし)もあります。
お神輿の多くは社殿の形をしていて、屋根には鳳凰(ほうおう)という鳥や宝珠(ほうぎょく)がかざられています。
町内のみんなで神様のお乗りになったお神輿をかつぎ、いせいよく地域をねり歩きます。みんなが協力して祭りをおこなうことで、人々はつながりを深め、神さまの大きなご加護(かご)を間近に感じて、お祈りすることができるのです。
チェック お神輿をかつぐときの「わっしょい、わっしょい」というかけ声は、「和を背負(しょ)う」からきているという説もあります。 |