前へ | 竈神社 かまどじんじゃ |
寛永2年創立・元禄12年再建、明治6年9月、村社に列す。
明治40年1月11日神饌幣帛料供進神社に指定される。 大正7年7月神饌所・長床増築する。 昭和3年4月5日、本殿、拝殿、神饌所、長床改築、幣殿新築許可、同年9月30日竣工。 昭和37年11月長床改築、竈神社社務所、集会所とする。 竈神社の御神体は、宝物の「石玉」であるという。 御手洗は東の方200m位のところにあって清泉があり、夏でも水が涸れなかったとのことである。 そこはもと耕田であったが、ある時、馬耕しようとすると、馬がどうしたものか驚きはねあがって入ろうとしない。 再三再四そうであったので、奇異の思いをして、その田の底深く掘って見ると「奉納竈神々社」と書きつけた棟札が、その泥の中から出た。 その棟札は竈神社に保存してあったが、年月は読むことが出来なくなっていた。 それからそのところを御手洗と言って毎年例祭日に御旅所として御巡行拝礼を続けている。 |
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