前へ | 熊野神社 くまのじんじゃ |
大同元年(806年)に向坂右近将が、羽秋秋田泉館へご下向の折、家老清水主水が吉野蔵王権現を奉じてまつったのが始まりという。
神職は、斉藤宮太夫で祖先は大江国志賀郡とされている。 寛政6年(1795年)現在の場所に熊野神社を建立した。 明治5年8月村社に列せられる。 明治42年3月社殿焼失、同年6月に再築した。 明治45年末社三獄神社を、大正13年琴平神社を夫々が合併した。 昭和47年本殿を建立したが、52年10月放火により社殿すべてを焼失したが、幸にして御神体の焼失は免れた。 昭和53年6月幣殿、拝殿を、57年4月本殿を再築した。 境内には観音堂があり、小正月の札打ち巡礼の第一番札所でもある。 |
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