前へ | 若宮八幡神社 わかみやはちまんじんじゃ |
中世の虻野館、南斜面に鎮座する当社は創立が不詳であるが、棟札の古いもの は享和年間のものが存在する。明治十二年村社となり、近辺の崇敬を得て今日に 至っている。館跡は早くからの開墾や人家が建てられほとんど残っていない。 近世、久保田城下に近接したことから庭木の剪定や春秋の供花(室咲き)を育て たり、氷室を造る人々が住んでいた地域である。それらの施設は現在残っていない が、造園業に携わる人々は、今も多い氏子区域である。 |
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