前へ | 一日市神社 ひといちじんじゃ |
一日市神社の歴史は古く、慶長(400年以上前)まで遡る。
古くは諏訪神社とよばれたが、大正3年境内神社や近くの無格社など8社を合祀して、名を一日市神社と改めた。 旧諏訪神社の慶長以前の歴史は、明らかでないが、言い伝えによれば、奥州三春から移ってきた加藤五右衛門が村を開いた時、創祀したとの説があり、同神社が歴史にはっきり出てくるのは、慶長9年(1604年)からである。 この年、野田村福蔵院別当修験、加藤明秀が関八州修験を支配役、今村道儀(佐竹一族)から、旦那職を命ぜられ、以後世襲して当地方の神社を支配したと記録に残っている。 諏訪神社(現一日市神社)が、念願かなって、御神躰鎮座と御内殿献進が、信州諏訪本宮から許可されたのは、寛政10年で(1798年)ある。 この年から、大祭には、神輿の行列が村内を巡るようになった。 先の神輿は一日市大火を免がれたが、破損甚だしく、新たに平成16年神輿を造り替えている。 |
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