前へ | 稲荷神社 いなりじんじゃ 通称:ひのみこさん |
創立年月は不詳である。
往古より小割沢長者日尊大神宮として尊崇されて社殿らしき住民の魂のよりどころがあったとされるが、慶長年間再建され、文化4年領主によって正一位稲荷神社を勧進、以後稲荷神社となった。 数度の再建修復が行われ、現在の基礎を固め夏井産土神となっている。 社格は、明治6年村社に列せられ、現在の社殿再建は明治40年である。 本殿は2間四方で、中に文化年間の社殿(神明造2社)が納められている。 拝殿は、間口5間、奥行5間である。 境内地は136坪、表参道は123段の石段となっているが、平成10年裏参道を造成し自動車の往来を可能とした。 地名の字日尊となっているのは、このためで「ひのみこさん」とも呼ばれている。 |
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