前へ | 八王子神社 はちおうじじんじゃ |
元暦元年旭将軍木曽義仲、源頼朝の為に江州粟津に於て戦歿、その後残党源左衛門、源兵衛の両名逃れて出羽の由利庄大須郷に止どまり社殿を建立す。
この郷の鎮守として崇敬したのを創始とする。 古伝によれば源兵衛この地に来た時、千手観音を所持し、その像は1寸8分の金仏であって、時代は不明であるが、ある者に盗み出され羽前の山寺に奉納されてあるという。 天保5年奉殿を新築し、明治15年8月再築す。 昭和42年正月15日字坂ノ下神明社及び境内社稲荷神社を合祀す。 |
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