前へ | 薬師神社 やくしじんじゃ |
社記によれば天長9年壬子円仁この郷を開創し、御神像を安置、霊験あらたかにして遠近崇敬者多く霊泉(温泉)湧出し、衆生病苦を救い給う。
然しながら幾度の地震により変化す。 今その所在を知る者はなく、僅かに字午浜、湯の尻堰という名が残っているだけである。 元禄2年9月8日本殿改築、明治6年村社に列せらる。 明治7年8月21日本殿改築、明治32年拝殿新築、明治41年10月15日村社神明社に同境内社久斯神社、字浜田無格社古四王神社同境内社金刀比羅神社、稲荷神社、字高寺無格社受持神社(鍔田神社)字高寺無格社厳島神社を合祀す。 明治42年3月15日神饌幣帛料供進神社に指定せらる。 昭和3年11月20日秋田県指令兵第1398号を以て村社神明社を村社薬師神社と改称す。 昭和29年拝殿増築屋根瓦葺に模様替工事竣工す。 |
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