愛宕神社
あたごじんじゃ

〒018-3121 能代市二ツ井町飛根字富根190

小笠原 千賀子

0185-58-4004


加玖土大神(かぐつちのおおかみ)
天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)
天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)
伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)
菊理昆売命(くくりひめのみこと)
豊受大神(とようけのおおかみ)
大名持大神(おおなもちのおおかみ)
少名彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
広鰭之霊(ひろはたのみたま)

7月24日

富根神社
太平山神社
金泉神社
唐松神社
徳前神社


 創立年代不詳なれど、古老の言い伝えによれば、その昔この地区周辺には10ヶ所の集落があったので「十根」と呼ばれていた。

 やがてその中の飛根集落に人が多く住むようになったので、地区全体を飛根と呼ぶようになったという。

 その時、誰ともなくこの里を守護する鎮守の神の必要を唱えるようになり、古老たちが協議した結果、当時の神官(別当)が祀っている氏神をご祭神とした。

 これが神社の始まりであるといわれている。

 明治6年村社となり、同43年各地区の神社7社を合祀する。

 昭和5年神饌幣帛料供進神社に指定され、同32年には県神社庁模範神社に指定される。

 現在の社殿は昭和3年に改築したものである。

 同5年の屋根葺替えでは拝殿の棟札が発見され、「安政四年 別当大蔵院凰全智孝代」と書かれていることから、1856年に改築されていることがわかった。

 例祭には、県指定民俗文化財の「羽立大神楽」「報徳番楽」が奉納され、御神輿と共に町を練り歩く様は盛大である。


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