前へ 石戸別神社
いしとわけじんじゃ

〒010-0501 男鹿市船川港仁井山字馬生目105

鈴木 敏国

0185-24-3631


天手力男之神(あめのたぢからおのかみ)
天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)

5月21日


歳灯祭(1月3日)

 天手力男之神は、不動尊として、寒風山の麓に祀り仁井山村民が特に敬神したもので、その神徳により凶作なく悪病流行したこともないので、御神体を馬生目遷祭し、その後天照皇大神を合祀したものである。

 御神体は木像にして御身丈3尺位、行基菩薩の彫刻である。

 「不動尊利生記」は宝暦6年に書かれ当時の祭神が明記されている。

 明治5年6月村社に列格され、馬生目、仁井山、仁井沢の3聚落の氏子で崇敬し、現社殿は戦時下の昭和17年に新築建立した。

 境内の一本杉は1,000年以上ともいわれ近郷にない古木である。

 年間の祭事は歳灯祭(1月3日)の他古例祭等執行されている。


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