前へ | 石戸別神社 いしとわけじんじゃ |
天手力男之神は、不動尊として、寒風山の麓に祀り仁井山村民が特に敬神したもので、その神徳により凶作なく悪病流行したこともないので、御神体を馬生目遷祭し、その後天照皇大神を合祀したものである。
御神体は木像にして御身丈3尺位、行基菩薩の彫刻である。 「不動尊利生記」は宝暦6年に書かれ当時の祭神が明記されている。 明治5年6月村社に列格され、馬生目、仁井山、仁井沢の3聚落の氏子で崇敬し、現社殿は戦時下の昭和17年に新築建立した。 境内の一本杉は1,000年以上ともいわれ近郷にない古木である。 年間の祭事は歳灯祭(1月3日)の他古例祭等執行されている。 |
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