前へ | 大国主神社 おおくにぬしじんじゃ 通称:虚空蔵様 |
伝説によると虚空蔵様が里に入って来た時、「ジュンサイ」を踏んで滑って転び、付近に自生していた「ジサキ」で目を突いてしまった。
それからは、この植物が大嫌いになってしまったという。 この地域内にはこれらの植物が一本も自生しなくなった。 嘉永6年大洪水と、母子の病気が流行し、里人が困っていた。 そこでお堂を再建し、病気平癒の祈願をしたという。 今でも病気平癒の祈願をする人が絶えず、又遠方からの参拝者もある。 又丑と寅年生れの人の守神としても知られている。 昭和59年には、市の文化財の指定を受けた御神体「虚空蔵菩薩像」は、室町時代の上方作で、高さは31.5cmで、青銅製である。 |
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