前へ 大国主神社
おおくにぬしじんじゃ
通称:虚空蔵様

〒017-0005 大館市花岡町字繋沢557

伊藤 美智子

0186-46-1213


大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
応神天皇(おうじんてんのう)

旧暦4月13日

山神社
唐松神社


 伝説によると虚空蔵様が里に入って来た時、「ジュンサイ」を踏んで滑って転び、付近に自生していた「ジサキ」で目を突いてしまった。

 それからは、この植物が大嫌いになってしまったという。

 この地域内にはこれらの植物が一本も自生しなくなった。

 嘉永6年大洪水と、母子の病気が流行し、里人が困っていた。

 そこでお堂を再建し、病気平癒の祈願をしたという。

 今でも病気平癒の祈願をする人が絶えず、又遠方からの参拝者もある。

 又丑と寅年生れの人の守神としても知られている。

 昭和59年には、市の文化財の指定を受けた御神体「虚空蔵菩薩像」は、室町時代の上方作で、高さは31.5cmで、青銅製である。


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