前へ | 神明社 しんめいしゃ 通称:古神明社 |
当神社については、文書は無いが、一般に次のように言い伝えられている。
当神明社を市民は古神明社という。 元来大館の鎮守社であったが、佐竹氏の遷封と同時に、佐竹城代が軍略上の都合により、足軽町の西端に社地を設けて移築したのが今日の中新明町鎮座の神明社(元郷社)である。 即ち移転した新神明社に対して古神明社ということになる。 現今も中神明町鎮座神明社の例祭神幸には、氏子を廻る前に神輿は先づ第一に当神社に入り、小憩の後氏子内を巡幸する慣例である。 神社移転の時、神明社別当は佐竹氏の権力に服従せず、有志と共に元の社地に社殿を設け祭祀を行ってきたのが古神明社である。 |
トップページへ |