前へ | 白山神社 はくさんじんじゃ |
古伝承によれば、当白山神社は、松岡の白山神社の妹神とされている。
松岡の白山神社には、次のような言い伝えがある。 「大同2年征夷大将軍坂上田村麻呂が、切畑山に住む悪黒王を亡ぼした戦勝記念にこの社を建立した」とあり、田村将軍が悪王征伐に向う途中、当社の老松の樹に駒を繋いで戦勝祈願されたといわれ、その松を駒繋ぎの松と後世に伝わっているし、菅江真澄もその事を記している。 明治6年5月近隣より出火した火災により社殿は全焼し、同8年5月現在の社殿が建立された。 |
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