前へ | 金峯神社 きんぼうじんじゃ 通称:蔵王大権現 |
高尾地区の旧家大友小左衛門の先祖が、奉持し来り、簾護山(すごやま)に鎮座せるも、野火の災難を恐れて、現在地に移転せりと、古老の語る所であるが、確実な年代等は不詳である。
天文年間前後より数回再建の棟札もあり、近郷の崇敬篤く藩主岩城家より社領10石を賜っている。 明治6年村社に列し、明治15年本殿を建てる。 明治42年本中俣の神明社中帳の朝熊神社を合祀し、大正4年3月神饌幣帛料供進指定神社となる。 氏子戸数も200戸に近く愈々降昌の途にあった時、終戦による混乱のため、折角の合併も分離の事が決議され、各々元宮に遷座したのは昭和24年であった。 今は明治に帰り、各集落単位で別状無く祭りを行っている。 |
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