前へ | 熊野山神社 くまのさんじんじゃ |
創立不詳と言えども人皇50代桓武天皇の後裔秩父六郎将恒始めて武蔵に住す。
その子孫畠山六郎重宗始めて奥州に住す。 これより後重勝の時南部修理太夫より暇を賜り、最上源五郎義光の家臣となり、天正年中流浪し仙北横手にあり。 小野寺氏没後文禄年中仙北八沢木村に住居し慶長4年当軽井沢を開拓移住す。 熊野山神社は氏神なるを以て先祖代々これを奉載し、慶長10年一宇を建立、崇敬篤いものがあったが、地区民多くなるに従い、相護り産土神として崇敬し、今日に至ったものである。 尚現別当畠山九左衛門所蔵の宝暦14年正月写し先祖命日記に記されてある所によれば、『一、当家の先祖畠山重郎四郎と申者仙北横手熊野山別堂に云々。 二、熊野堂は慶長十年に右重郎四郎氏神に依る成り初めて建立致し横手より印の石持参す云々。』 |
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