前へ | 新山神社 しんざんじんじゃ |
岩谷開拓草創の時山口家の遠祖妙覚院、保食神を勧請し、岩谷麓字新山の地を卜して小宇を建て、新山大権現と奉称し、岩谷町村岩谷麓村両村の産土神として奉斎す。
爾来幾星霜を経て承応3年中岩谷村字高木へ奉遷、又、寛政3年中字川端即ち現在地に奉遷する。 文化6年中正一位の綸旨を受ける。 本社は亀田藩主岩城家の祈願社として崇敬篤く、文化7年2月、藩主岩城伊予守従五位下平朝臣隆恕揮毫の額・紋付幕及び燈籠等の献納あり、又文化9年中志願により白銀献納あり。 大正14年10月、旧藩主岩城隆徳親ら本社を参拝せられ、金子一封紋付の幕を献納されている。 明治8年11月村社に列せられ、岩谷麓村三川村の二ヶ村氏子に属せらる。 明治44年2月24日神饌幣帛料供進神社に指定せらる。 大正10年7月30日、火災のため類焼に罹り、大正11年10月本殿・拝殿を再建し同時に幣殿を新築す。 |
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