前へ | 筵掛神社 むしろかけじんじゃ 通称:虫除権現様 |
古伝承によれば、昔新沢と黒川で山林の境界争いがあった時、藩が両郷で仲良く信仰するように建てて頂いた神社という。
社殿の建築年代不詳、明治32年破損のため再建。 昭和38年萱葺の屋根を瓦葺に改修す。 昭和51年に新沢登山口の鳥居を新設した。 この神社は日本海に沿う山脈の一角に位置し、北は男鹿半島、太平山を望み、東は奥羽山脈を背に出羽丘陵を眺め、南に鳥海の霊峯を仰ぎ本荘市街を眼下に、西は広大な日本海に対する眺望絶佳な名勝の地で、昔から権現山と土地の人々に親しまれ、4本もある登山道は又山菜の宝庫で知られ、参拝を兼ねた観光客も年々増えている。 徒歩で1時間も要する所、最近農林道の開設が出来、社殿へ100メートル位まで車で登り僅か15分位で参詣出来るようになり、参拝者も急に多くなり非常に喜ばれている。 |
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