前へ | 金山神社 かなやまじんじゃ 通称:山神さん |
文政13年4月、今まで小さい建物であった金山神社は、銀山隆盛と共に佐竹藩によって再建され、当時としては、この辺では見ることの出来ない規模の大きい豪壮を極めた社殿である。
従来6月12日に行われていた(現在は明治天皇御臨幸を記念して9月21日)大祭では、飾り山、芝居、銀山おどり、相撲等の余興を立てる等賑わい、信仰も篤く庶民の教化を図ったと伝えられる。 又本殿は安政7年6月に建立され、小規模ではあるが総けやき造りに総うるしの精巧を極めたものである。 拝殿は昭和52年院内銀山史跡保存顕彰会によって復旧工事が行われ、現在も昔の姿そのままに引き継がれている。 当時銀山最盛期は山の守護神として崇められたが、現在は商売繁盛、五穀豊穣、交通安全の神として崇められている。 |
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