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羽黒神社

神社名(漢字) 羽黒神社
神社名(かな) はぐろじんじゃ
鎮座地 〒010-0146 秋田市下新城中野字前谷地163
宮司 加藤 宮司
連絡先 Tel : 018-873-3955
御祭神 磐長姫命(いわながひめのみこと) 天照大御神(あまてらすおおみかみ) 伊邪那美命(いざなみのみこと) 大物主命 (おおものぬしのみこと)
例祭 7月15日
境内神社 唐松社琴比羅社
特殊神事 古来よりつたわる祖霊供養祭
由緒

天平年中、行基尊師の開基という。
当時は、長岡字笹島俗称丸門に鎮座し、羽黒山伝来寺と称していた。
延略12年癸酉年東夷蜂起、田村将軍征討の際勝利を得、その神威に感じ社宇を改修する。
仁寿2年、僧丹仁(慈覚大師)奥州を巡歴し、当社に至り旧廃を補う。
永承5年源頼義、安倍頼時退治の時当社を造営、更に康平5年壬寅年、同将軍安倍貞任征伐の時戦勝を祈願し、社殿の修理をする。
応永3年乙亥年4月朔、湊安東太郎安信、康季、鹿季兵を師えて当社に祈願し大いに軍功あり。
これ神の擁護であると再び造営を加えられた古社であり、その記録は、時の大竜寺に保存されていたが、前後2回の火災に罹り悉く焼失してしまう。
しかし記録は、秋田県史に録されているので、これを証することができるのである。
天正8年庚辰年、秋田城之介安東愛季修復神殿を寄付する。
その後湊九郎友季合戦の時、兵火の為堂宇焼失す。
慶長7年前記丸門に鎮座していたが、社の上方に火葬場があり、汚穢であるという故から現在地に遷座せらる。
宝暦8年戌寅年、時の別当大竜院、秋田山本2郡に配札の免許を得、現在の神社を再建して今日に至る。
明治37年9月27日6反2畝15歩3合境内編入許可。
明治41年7月15日字前谷地村社神明社及び境内社を合併し、村社の格を得る。
明治44年5月11日字熊野田村社神明社、字同無格社熊野神社を合併した。
字長岡村社三輪神社、明治45年5月20日字外脇無格社神明社を合併す。
大正3年12月25日 神饌幣帛料供進神社に指定される。