前へ 太平山三吉神社
たいへいざんみよしじんじゃ
通称:みよしさん・さんきちさん

(里宮)〒010-0041 秋田市広面字赤沼3-2
(奥宮)〒010-1106 秋田市太平山谷字谷山21

田村 泰教

電話 018-834-3443
FAX 018-834-3444
ホームページ http://www.miyoshi.or.jp


大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
三吉霊神(みよしのおおかみ)

5月8日・10月17日

宮比神社
雷神社
弟子帰神社
剣岳神社
木曽吉山神社
神仙山神社
釣志滝神社
御手洗神社(二社)
御滝神社(二社)

梵天祭(1月17日)

 霊峰太平山(標高1,171m)山頂に奥宮、秋田市広面に里宮が祀られる太平山三吉神社は、天武天皇の白鳳2年(西暦646年)5月、役の行者小角の創建と伝えられ、桓武天皇延暦20年(801年)征夷大将軍坂上田村麻呂東夷征討の際、戦勝を祈願して堂宇を建立、奉納された御鏑は神宝として今に伝えられています。

 また戊辰の役では奥羽鎮撫総督九條道孝卿里宮に祈願されるなど、古くより勝利成功・事業繁栄の霊験高い守護神として崇敬を受けております。

 秋田藩佐竹累代の藩主も崇敬篤く、第8代曙山義敦公は風光明媚な赤沼の地を賞し、雪見御殿を築かれました。

 北海道から福島までの各地、またブラジルに祀られる三吉神社・太平山講・三吉講の総本宮として【みよしさん】【さんきちさん】の愛称で呼ばれ全国より崇敬者が訪れています。

 平成19年10月には昭和天皇の第四皇女であらせられる伊勢の神宮祭主池田厚子様の御参拝を仰ぎました。

 明治12年県社。別表神社。

 奥宮が鎮座する太平山は秋田県のほぼ中央に位置し、古くから薬師の峰・修験の山として崇められ、県内外より多くの登拝者を迎えています。

 毎年1月17日に行なわれる梵天祭は先陣を競う荒々しい神事で、俗に≪けんか梵天≫と呼ばれ、勇壮さ溢れる秋田の冬の風物詩として知られています。


トップページへ
検索ページ