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加茂神社 かもじんじゃ |
寛文2年9月奉奏立候とあり、古老の伝えるところによれば、元越後の住人(又左衛門と言う人の祖先)が天暦年間当村九十九沢に移住し、八幡太郎義家公東夷征討の際、武運長久の祈願の由、それより村民信仰深く現在に至るとあるが、創建については明らかでなく、京都加茂川上流の賀茂別雷神社を勧請し、特に農耕の神として、崇敬されている。
天の神、雷神、雨乞神として信仰し特に鳥害、すずめ除の神として現在でも遠くより参拝者のある神社で、現在の社殿は昭和42年の明治百年祭時に新築遷宮され、例祭は農耕収穫期、重陽節句に執行されている。 |
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