前へ | 月山神社 がっさんじんじゃ |
本社創立を按じるに山貝四郎左衛門という者、羽州三ツ山に請願し、本国で日頃信じていた五穀菩薩銅像を笈に納め、川目村まで背負って来てここに住居を定め、同村に神社の建物のないのを見て、天正11年中、川目字追分荒野を開き、西向きに一宇を建立、同年3月17日銅像を遷し村の鎮守に祀り、月山殿と称す。
不思議なるかな、月山殿鳥居前の国道を乗馬する人が落馬するので、慶長4年3月南向きに再建し、本殿の内に御室を新築し一明院をして別当と定める。 享保2年8月17日追分より同村川目に月山殿を遷宮拝殿を新築す。 維新後稲荷神社と改名す。 明治6年村社となる。 明治41年3月5日神饌幣帛料供進神社に指定せらる。 同42年境内社豊受神社を合祀する。 昭和57年10月1日月山神社と改称する。 |
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