前へ | 八幡神社 はちまんじんじゃ |
八幡神社はかって県指定史跡「四十二館」の郭内にあって、館主の守護神を祀ったといわれる神社である。
元禄14年の古記録によれば、正八幡宮清水山大保寺は天喜5年源頼義が大保の四十二館に5ヶ月滞陣したとき建立した。 その後源頼朝の時代、二階堂帯刀が六郷に在城し、建久2年六郷兵庫守が再建した。 寛永14年四十二館から現在地に遷座し、小野寺内蔵守が御堂を建立したとある。 寛文4年村中鎮守となり、明治40年1月神饌幣帛料供進神社に指定せらる。 明治43年2月15日神明社、稲荷神社を合祀した。 |
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