前へ 鹿嶋神社
かしまじんじゃ

〒010-1211 秋田市雄和椿川字袖の沢73

牧尾 正

018-886-2248


武甕槌神(たけみかつちのかみ)
眞山大神(まやまのおおかみ)
天照大神(あまてらすおおかみ)
応神天皇(おうじんてんのう)
住吉大神(すみよしのおおかみ)
伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)

6月13日



 元椿川字小田清水に鎮座されていた。

 明治6年8月、村社鹿嶋神社として、椿川・鹿野戸・安養寺で祭事を執行していたが、昭和10年頃より鹿野戸のみで祭事を行い神社修復を行っている。

 熊井家古文書には、『椿川鹿嶋大神北向社殿六尺四面、社地四間−十一間、開基勧請年代不詳』となっているが、同神社帳によると、当社の草創は、『寛文十一年五月末、畑谷村と椿川との間に境界論争があり、その砌公事の神を勧請致し、社地には松雑木有之候。延享より寛政年中には乞食多く社殿破れ荒れ候故、寛政十二年三月十三日を祭日に定め、八幡宮の社内に本社を奉遷、神社帳に印し置き、来世も大切に別当郷人可相守心得候』とある。即ち境内地論争のために勧請された神社である。

 本尊の石像は、鹿の戸九蔵願主の奉納で、信光法印別当の代である。

 明治41年4月7日字袖の沢無格社熊野神社を合併す。

 明治37年9月21日2反9畝境内編入許可。


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