山城国愛宕郡八坂神社の祭神素盞嗚尊の御分霊を奉祀す。
その後第57代嵯峨天皇の御宇弘仁8年丁酉、当時中央に位置する字片山村中に遷座する。
これが現在の鎮座地である。
当時は山城国祇園社と同じく牛頭天王と称していたのを今は八坂神社と改称している。
明治6年9月村社に列し、同40年1月10日神饌幣帛料供進神社に指定される。