前へ | 三嶽山神社 みたけさんじんじゃ |
当三嶽山の草創を尋ねるに、人皇55文徳天皇仁寿24年本朝天台宇第2祖円仁慈覚大師開基の霊山である。
御本尊は開山大師自らの御作。 入唐三国伝来の正観音の妙尊。 既に今年まで1060余年。 開山大師生国は下野国缶生郡親は左近将監行国、当山開基の後人皇56代清和帝の御宇羽州宝珠山立石寺を開基す。 貞観6申年83歳正月14日御入滅被為成給う。 羽洲宝珠山に卓立せる数10丈の巌あり。 当山は溪川深々として花芳峯に異ならず。 大師大唐に遊学して上山下化し本朝と晋門示現不思議の化道多けれども永く末代に及ぶまで女人結戒の霊山である。 大正6年3月20日字林の沢村社熊野神社、同字無格社愛宕神社、同字八幡堂無格社八幡神社、同字無格社五條神社、同字無格社神明社、同字上野無格社真山神社、同字五日市岱無格社神明社、同字無格社山神社、同字柄井沢神社、無格社神明社、同字南大坊無格社稲荷神社を合併し村社に列す。 |
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