前へ | 稲荷神社 いなりじんじゃ |
縁起書も無く創立年代不詳であるが、古老の言い伝えによれば、当神社は赤坂地内の中央を走る、本荘街道添に鎮座し、向かいの郷士館の地に昔は館があった。
この地は、東に横手、南に本荘、西に雄物川、沼館があり、その昔、横手城の前哨の地として要所をなしていた所。 古代より住民生活の跡が知られているところからも、神社は古く、境内と参道入口に直径4メートル余り、樹令千年近いと思われる杉の老木がある。 明治6年村社に列し、明治43年8月31日付、県知事の認可を得て、赤坂字赤坂の無格社愛宕神社、赤坂字郷士館の無格社山神社を合併す。 |
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