前へ | 大山神社 おおやまじんじゃ 通称:本郷山の神 |
年代不詳なるも昔大森町字牛ヶ沢山陰にもっとも古い山神の社があったのを、元和3年葵亥8月12日、時の佐竹公(東の殿)田地新墾成就の祈願に当り、現在地の十二柳2番に社殿を新たに造営本郷村の産土神社として斎き祀る。
慶応2年丙寅5月社殿を再建。 明治3年庚午7月源寿公武運長久祈願のため、本殿造営。 明治8年乙亥10月本殿修理。 昭和20年8月5日、明細帳編入。 秋田叢書 5巻 菅江真澄『古へ牛ヶ沢村の市右エ門と云う氏の山陰に、いといと古き山神の御社ありしが町田の佐々木左エ門と云へる人御東の殿の田地新墾成就の為本郷村に十二柳と云う処あり是幸ひなるかな十二山の神を祀るに長き名どころ也とし元和三年 亥の八月十二日牛ヶ沢より遷し奉りてより守護し奉る御社と云へり』 棟礼 明治3年 現存す。 |
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