前へ | 筏隊山神社 ばつたいさんじんじゃ 通称:筏の仙人さま |
由緒書、社記等は、社務所の火災により焼失し、創立年月は不詳であるが、言い伝えによると、後醍醐天皇の正中年中高橋家の先祖が、伯耆国より現在地に移り、無病息災を祈願して奉斎したのが始まりと言われている。
天正年中横手城主小野寺氏の重い疱瘡も祈願成就全快し、奉賽として社領の寄進があった。 文政12年村内南郷岳産出の石による270余段の石段の寄進があった。 「蓬莱を求める正直正兵衛」の伝説(正兵衛の不自由な目が仙人さまのお蔭で見えるようになったとの話)が岡山県地方に伝わり、黒住教の方々も事蹟調査に、或は参拝に見える。 |
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