前へ | 愛宕神社 あたごじんじゃ |
明治6年5月村社愛宕神社としてまつられる。
以前から地蔵様として旧矢島町は勿論、遠くは雄勝郡、仁賀保方面からも集って盛大な祭りが行われた。 春市場、夏市場として海産物、山菜、衣服、家財道具にいたるまで交換された、おもに春はカド(鰊)市、夏は植木市等であった。 神殿の少しおくまった所に三体の地蔵さんがあり、そのうち木縁には次のように記されている。 『摂津国南波庄住源朝臣佐々木亦右衛門寛文十一年七月二十四日』の銘がある。 もう一体の金縁には次の記がある。 『奉寄進地蔵菩薩尊像出羽久保田羽後由理生駒主殿親興、元禄十一戊寅歳六月二十四日』 |
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