前へ | 八幡神社 はちまんじんじゃ |
故事に詳しい古老の伝えるところによれば、田子川のほとり、八幡字白子という所に鎮座していた御社で、田村将軍利成公が征夷大将軍として征討に来村の折、常々信仰していた八幡大菩薩の霊験あらたかな夢をみた。
即ち金色の鷹が空中を飛び廻り、この地の森の樹に止まったのである。 公は大変不思議におもい、この地に社堂を建立し延暦10年辛未8月15日に長白子から神霊を遷して祭祀せられたという。 以来星霜一千年の古来より霊験いやが上にもおごそかにして、郷の内外を問わず神力加護の光があって身を清め、心をこめて幸福を祈る者、或は心身共に爽快にして願望成就を願う者にとって霊験あらたかであったことから参詣する者まことに多かったようである。 |
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