前へ | 菅原神社 すがわらじんじゃ 通称:御薬師さま |
大神成村鎮守について神社棟札記録によると、元禄17年3月造立薬師如来一宇発願。
文政3年8月建立弁財天女一宇御堂発願。 文政9年9月再建薬師如来一宇御堂等があり、古来より鎮座していたと推測される。 通称御薬師様と呼んだが神仏分離令により地区内藤沢家の氏神、天神様を合併し、明治7年5月(旧暦4月8日)に菅原道真朝臣命を主祭神として奉斎し菅原神社と改称する。 総戸数44戸。 明治29年8月俗称六郷地震により全壊、同35年9月8日現社殿完成遷宮祭を執行し本殿は幣拝殿より石段を以って数段高く位置している。 同41年11月字前田・毘沙門神社、字坊谷地稲荷神社、字高寺稲荷神社、字前田山王神社、字上村天満神社を合祀した。 当地は真木渓谷の平野部出口に位置し、歴史も古く地名の由来も落雷伝説より大神鳴とも言われる。 近年まで正月に萱葺屋根に笹竹を立て年縄を張りめぐらす習俗が残っていた。 又雪中田植等の行事も伝えられて来た地区である。 |
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