前へ 八幡神社
はちまんじんじゃ

〒019-1701 大仙市神宮寺字神宮寺33

佐々木 宮廣

0187-72-2530


保牟田和気命(ほむたわけのみこと)
加句槌命(かぐつちのみこと)

9月15日

神明社
天神社
稲荷社
市杵島神社

大旗背負神事

 或る説に大宝元年創建という。

 大同2年田村麻呂将軍が秋田男鹿寒風山に住む大猛丸退治に下向の折、神宮寺にて兵を募り、首尾退治の時は社殿新築する旨祈請し、帰陣の際当村へ家徒の中普請係を残し、字隠里という所に神社建立して、永久社守として6人を付置き、現在も続いている。

 寛治3年八幡太郎義家公奥羽征伐の折、当社信奉し軍功あり、帰陣の際多数奉納するも現存は、「八幡大菩薩(一流)」「七僧一二天の仏画(唐の顔躯筆)のみである。

 後社伝によればに、源頼朝再件、戸沢上総之助再建とある。

 佐竹公水戸より遷封されてより累代の崇敬社となり、社領30石賜わり江戸往復時に必ず参拝する。

 現在の本殿は宝永3年義格公再建であり、安永年間の大洪水にて川欠多くの家流失し、危険となり現在地に遷座する。

 幣殿拝殿は明治12年建立す。

 明治4年郷社に列し、同14年10月県社に列する。

 同39年神饌幣帛料供進神社に指定される。

 大正3年愛宕神社合祀する。

 平成元年3月に、社殿改修奉賛会設立され、神社大改修工事施行し、11月完成を見る。


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