前へ | 真山神社 しんざんじんじゃ |
社伝によると次のようにある。
『寛永八年(1631年)辛末正月元日の朝、当村伊藤市兵衛が川へ若水を汲みに行きし時、奇しき光り、差渡し一尺位の丸い石浮かみ顕われ、誠に感ず。これをわが家に持ち参りて座敷の床に上げ、酒を供え、然るところその夜の夢に、「我を真山大神社と祭り候わば、村方へ永久に疫病を悉く除くべし」と御告げあり。それより一村の産土と祭り、爾来神徳験し著しき』(大正2年『神社明細帳』) 明治24年の什物調べに享保7年(1722年)、および寛政4年(1792年)の棟札が記録され、現存の棟札には明治8年7月、社殿再建とある。 また昭和12年、本殿を増築した。 |
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