前へ 神明社
しんめいしゃ
通称:高野の御堂

〒019-1501 仙北郡美郷町浪花字高野128

鈴木 清文

0187-85-2435


天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)

6月8日

三峰神社


 天文年間の頃、領主本堂源七が、人足を以って、真昼三社の参道普請の折、別当屋敷(現宮司家)の前坂道が特に難儀し、この坂道を大坂と申し始めてより地名の起りと言う。

 慶安5年の再建の棟札が現存、寛文10年3月7日、元本堂村より分村の黒印を賜わり、大坂新田村と名のる。

 その時当社の御神体(大日如来立像)を再刻し安置する。

 古文書によれば、横手城代戸村十太夫家中、高屋五兵衛と申す地頭が、大日如来を田地の水掛り守護神として石御堂に安置し、別当を田野沢助左衛門に仰せ付けるとあるは、この頃の事と思われる。

 更に嘉永7年4月16日、木造萱葺御堂を建立すと伝える。

 明治4年4月7日、別当の助左衛門に願って鎮守として改築する。

 地租条令発布にて、明治9年再び元本堂村と合併し浪花村となり、熊野神社は村社、当社は雑社の扱いとなる。

 明治23年4月6日、本殿と拝殿に分けた現在の社殿の建立となる。

 昭和16年村社に昇格す。

 平成元年9月8日、社殿再建の百年を記念して、戦没者を碑に刻み、正神楽式を以て記念祭を斎行。


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