前へ | 神明二品神社 しんめいにほんじんじゃ |
由緒不詳、安和年中観音像を安置し崇敬して来た。
文明年中に2間四方の神殿建立。 享保年中神殿に旅の僧が宿り、熱病にかかり唸る声が聞こえるので、近所の者共尋ね申したところ二品法親王(法体の右大臣の位)であることが判り、種々手当を致して間もなく全快、森五郎左衛門家より小袖を持ち参り交替を願い、その替衣、手甲、脚袢等を頂戴し森家の宝物として現存す。 親王全快の御礼として近所の者等に、お産の取扱方を教えて立去り、その後二品法親王を併せて祀った。 大正12年8月17日大日霊命、大山祇命を合祀、該社は天文年中中馬場字ガバタに鎮座されていたが、田地開拓の為、馬場字冷沢に鎮座替となり、大正4年4月2日馬場字細久保に鎮座の三嶽神社大山祇命を合併せられたものである。 大正15年5月17日神明二品神社と改称す。 大正15年8月10日神饌幣帛料供進指定社となる。 昭和7年5月15日本殿新築。 昭和32年5月社殿屋根瓦葺と為す。 |
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