前へ | 山神社 やまじんじゃ |
古老の言い伝えによれば、創立は貞和年間という。
福川開発当時大山祇命を祀っていた祠があり、尚その時代の遺物もある。 高さ約2尺幅1尺5寸三角型の石碑が境内に現存している。 昔より農家の雨乞祈祷の後、此の碑を泥中に埋め水をかける風習が今尚村に残り、旱天雨乞にこの神事を行うことより考察すれば、貞和年間の創立は想像するに足る。 文化3年10月大願主肝煎吉田吉右衛門山神堂一宇建立。 明治7年10月30日社殿修復。 明治34年9月12日本殿拝殿屋根葺替。 明治42年9月27日神明社・青龍神社を合併し、青龍神社拝殿を現在地に移転して拝殿となし、神殿を取付け建立し遷宮合祀祭を執行す。 昭和44年社殿古朽により再建す。 |
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